この動画は不動産業界の「囲い込み」と呼ばれる利益相反行為の闇を、大手仲介業者の元社員が暴露したニュースの特集です。業界では当たり前のように行われていましたが、消費者は知らない人が多く、当時は大きな話題になりました。
あれから時間が経ち、囲い込みに対する宅建業法の整備も多少はされましたが、今でなお大手をはじめ多くの業者が平然と行っております。
囲い込みは売主の利益を減らし、業者の利益を増そうとする最悪の背任行為ですが、囲い込みを始め、不動産業界は業者都合で動く、今の時代でも非常に稀有な業界です。
担当者を選ぶということは、自身の利益を守ることにつながります。
また囲い込み以外にも、経験や知識によって売却価格に差が出るのも個別性が強い不動産という商品の特性です。
不動産取引が世界で最も活発で先進的と言われているアメリカでは、不動産取引の際に担当者をまず選ぶことから始まります。
不動産取引は担当者選びから始めることが成功のポイントなのです。